
PEOPLE
「ジュエリーとお客様のストーリー」を色付ける仕事
agete 新宿ルミネ 店長
2020年中途入社
エーアンドエスの各ブランドの店頭で活躍している、ジュエリーアドバイザーたちをご紹介。それぞれのキャリア変遷や、現在の仕事のやりがいについて、語っていただきました。
入社したきっかけと、これまでのキャリアを教えて下さい。
大好きな場所で、素敵な人とモノに囲まれて成長したくて。
前職はウェディングプランナーでした。新卒から働いた大好きな仕事でしたが、30歳の節目に「ワークライフバランスを大切にした働き方にシフトチェンジしたい」と思って、転職を考えました。
ある時、プランナー時代に出会ったとても気の合う花嫁様が「結婚式でリングをつけたい!」と、集めてきたたくさんのリングを見せてくださいました。そのすべてがアガットで。大切な日に結婚指輪以外につけたいリング…。なんて素敵なんだろうと思ったのが、アガットを知ったきっかけです。
それから、私自身も大切な節目にひとつずつアガットのジュエリーを集めはじめ、憧れのジュエリーアドバイザーとの出会いもあって、私もここで働きたいと思うようになりました。私が出会ったアガット好きの方は、みんなチャーミングで優しい方ばかり。「大好きな場所で、素敵な人とモノに囲まれて成長したい」と思ったのが入社のきっかけです。
現在の仕事内容や役割を教えてください。
接客はもちろん、店長としてお店の運営やスタッフの育成に携わっています。
お客様にとっても、スタッフにとっても、「居心地の良い空間でありたい」と、日々奮闘しています。

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
ジュエリーアドバイザーと店長、2つの立場それぞれのやりがいを感じています。
まず、ジュエリーアドバイザーとしては、お客様から「あなたと一緒に選べてよかった」と言っていただけた時です。素敵なジュエリーと出会うお手伝いができたんだなと実感できて、嬉しい気持ちになります。また、長年愛用されたジュエリーのお修理を承る際、お客様の安心した表情や声色が感じられると、また私も頑張ろうと思えます。
店長としては、スタッフの成長を感じた時や、スタッフの喜びを一緒に共有できた時です。私自身もとても嬉しくなります。
思い出に残っているお客様とのエピソードを教えてください。
「ジュエリーとお客様のストーリーを色付けする」。そんな初心を思い出せたことがあります。
クリスマスシーズンの終わり頃でした。業務の疲れやスタッフの育成方法に悩みながら、あるカップルを接客しました。
純粋にお二人とのお話が楽しく、私も一緒になって選んでいたところ、お二人が話してくださった事が忘れられません。「たくさんのジュエリーショップを見てきたけど、こんなに幸せそうに接客してくれたのは初めて」、「ジュエリーを選ぶことは幸せなこと。だから、幸せそうな人から買いたい」、「ジュエリーを見る度に、今日のことを思い出せる。素敵な時間をありがとう」と。
最終的にご納得のうえ、ご購入されるのはお客様です。ただ、私たちはその過程で、お客様の気持ちを汲み取って後押ししたり、「ジュエリーとお客様のストーリー」を色付けるお手伝いをすることはできるかもしれない。そんな初心を思い出すことのできた、大切な思い出です。

入社後にギャップに感じたことの内容を教えてください。
社歴や年齢に関係なく、「あなたはどうしたい?」を問われる。
もともと私は自分の考えを発信したり、スピード感をもって仕事をすることが苦手でした。でも、先輩方がいつも否定せずに聞いてくれたおかげで、自分の苦手分野にも積極的に向き合えるようになりました。
個人の意見を求められることは多いですし、「何事もやってみる」という意識も大切になります。
エーアンドエスはどんな会社だと思いますか?
個人のやりたいことを尊重してくれる。
会社の都合を押し付けるのではなく、自分のやりたいことを聞いたうえでアドバイスをしてもらえる職場です。理想の姿に近づくために、必要なことを周りがサポートしてくれます。一緒に働いている仲間を大切に思う気持ちがあるからこそだと感じます。
あなたにとって思い入れの深いジュエリーを教えてください。
アガットのネックレス。

前職の時に、永く愛せるジュエリーに憧れて、「自分へのご褒美に」と購入しました。今でも身につけると、当時の記憶が蘇ってきて、「よしっ!頑張ろう!」と思える、私にとって大切なお守りです。