「好き」を育てる会社で、働く原動力を生み出す土台づくり

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「好き」を育てる会社で、働く原動力を生み出す土台づくり

人事 シニアリーダー
2011年中途入社

ジュエリーアドバイザーとして働き始め、ワンズ・トライアル制度を活用して本社で業務経験を積むなど、多くのチャレンジを通してキャリアを追求してきた。その中で実感した「自分らしい人との関わり方」を聞いた。

人事 シニアリーダー

2011年中途入社

不動産企業、映画館勤務を経て、エーアンドエスに入社。店舗でのキャリアを積む過程で、ワンズ・トライアル制度で本社業務も経験し、管理統括部人事課でシニアリーダーに。

エーアンドエスに入社を決めた理由は?

好きなコト×好きなモノを思い浮かべたときに、エーアンドエスに辿り着きました。

新卒で入社したのは不動産会社の事務職でしたが、やっぱり自分の好きな仕事を追求したいと感じて、思い切って映画館の映写スタッフに転職しました。ただ、映画作品は好きだったものの、人と話さず黙々と取り組む仕事のスタイルにだんだん違和感が出てきて、もっと人と接する仕事がしたくなったんです。

当時、ノジェスがすごく好きだったこともあって、エーアンドエスに自然と惹かれていきました。

入社からこれまで、どのような仕事を担当してきましたか?

店舗でキャリアを積み、「ワンズ・トライアル」制度で本社の仕事も。

入社後、アガットのジュエリーアドバイザーとして5年ほど働いた頃に、「ワンズ・トライアル」という制度が立ち上がりました。店舗スタッフを対象に、1年間限定で本社の業務を経験できるという制度です。その一期生として手を挙げ、本社で採用業務を担当することになって。

その時、エーアンドエスの本社や店舗のスタッフと話したり、採用の基準などを理解したことで、どんな人が、どのような考えでこの会社を支えているのかを、知れたことが貴重な経験でした。ジュエリーアドバイザーとして店舗に戻った後も、その経験を接客や店舗づくりに活かすことができて、人事課に勤めるきっかけにもなっています。

いまは採用担当として、学生や求職者のみなさんにどうしたらエーアンドエスの魅力を届けられるか、採用の手法や施策を考えることが主な業務内容ですね。

仕事のやりがいを教えてください。

採用で出会った社員の活躍が垣間見えた時に、グッときます。

採用は、すぐには成果が見えづらい仕事です。入社が決まると店舗に配属されて、ジュエリーアドバイザーとして働くことになるので、本社にいる私とは顔を合わせる機会も少なくなります。

そんな中で年に一度、繁忙期のクリスマスだけは本社スタッフも店頭に立つ機会があります。お客様と顔を合わせられる大事な機会でもありますが、そこで働くメンバーの頼もしい姿に出会うのがなによりの楽しみ。「入社前は不安そうにしていたのに、もうこんなに楽しそうに仕事ができるようになったんだ!」と成長ぶりに嬉しくなります。わざわざ声をかけてくれるスタッフもいて、「一層きちんと一人ひとりの社員と向き合わなければ」とこちらの身も引き締まる思いです。

エーアンドエスが必要としているのはどんな人ですか?

元気で健康!そして、原動力をしっかり持っている方。

採用活動を通して、いろいろな人に出会う中で、どうしたら楽しく、健やかに働けるかを日々考えています。

大事なのは仕事内容やブランド、ジュエリー、ファッションなど、何でもいいので「自分の好きなものを見つけて働くこと」。たとえば、人と接することが好きな私は、仕事がうまくいかなくても、お客様と楽しく会話できるだけで気力が湧いていました。

ほかにもジュエリーが好きなスタッフは、商品を見ているだけでちょっと嬉しい気持ちになれるとか。「好き」は原動力になります。これが好き、これに関わっていたい、というものが見つけられる方は、きっとエーアンドエスで楽しく働けるはずです。

エーアンドエスにあるキャリア制度について教えてください。

メンバーのチャレンジを応援する、さまざまな制度が揃っています。

自分らしく、楽しく、働いてもらえるような制度を用意していて、ジュエリーアドバイザーが1年間だけ本社業務を経験できる「ワンズ・トライアル」。それから一定の経験を積んだ社員が次のキャリアを宣言できる、「ドリーム・ゲート」もエーアンドエスならではですね。

たとえば、ジュエリーアドバイザーが「ワンズ・トライアル」で本社業務のトライアルを経て、「ドリーム・ゲート」で正式に本社勤務を希望することもできますし、地域密着型の店舗で長く働いたスタッフが、よりたくさんのお客様に出会うために首都圏の店舗へ「ドリーム・ゲート」で異動するという例もありました。「ドリーム・ゲート」では必ずしも異動できるわけではありませんが、履歴書を書いたり、面談したりと自分のキャリアをじっくり考えるいい機会にもなります。

そのほか、ジュエリーや色彩コーディネーターの資格、マネジメント、英会話の講習など、業務に必要な資格取得や講習を受けるにあたって、会社から費用のサポートを受けられる「資格取得支援制度」もよく活用されている制度ですね。

福利厚生や働き方について教えてください。

誰もが常に自分らしく働けるよう、仕事からプライベートまでサポートします。

特に店頭に立つスタッフに支えられている面も大きいので、彼らにはなるべく楽しく働いてもらいたいと思っています。例えば、等級に応じて1年に3または5日間、必ず連休を取得できる「連続休暇制度」(社内名称「Go 5 Holiday!」「3 Shine Holiday!」)や、法定上3歳までのところ、小学校4年生まで時短勤務が延長できる「短時間正社員」は多くの社員が活用しています。プライベート時間をしっかり確保し、リフレッシュして仕事に励んでもらえるサポート体制です。

またキャリア形成をサポートするため、「奨学金返済支援制度」や、勤続満3年で、タイにあるジュエリー加工工場の見学や製作実体験をする「海外研修制度」などがあります。

今後、エーアンドエスをどのような会社にしていきたいですか?

個を大事にしながら、固定観念にとらわれない会社へ。

社員それぞれの考えを大事にできる会社でありたいです。だからこそ、「ジュエリーアドバイザーだからこうじゃなきゃ」といった会社からの押し付けや固定観念をなくして、個々が思うように自由にチャレンジできる懐の深さは持ち続けていたいですね。

私が「ワンズ・トライアル」から店舗に戻った後、後輩からキャリアについて相談を受けることが増えたのですが、なかなか的確には応えられなくて。安心して働いてもらいたいという思いから、コンサルタント資格を取得して、より具体的なアドバイスができるようになったり、もっと頼ってもらえるようになりました。

お客様だけでなく、一緒に働く仲間のこともサポートできるようになったのは、エーアンドエスの「好き」を支援できる体制があってこそ。こんなふうに、立場や働き方に関係なく、すべての社員に成長やチャレンジの機会がある会社になればと思います。

求職者の方に向けて、メッセージをお願いします。

みなさんからあふれる「好き」の想いを受け止めます!

特にジュエリーアドバイザーは人の人生を左右する場面も多く、決して楽とは言い難い仕事です。でもその分、やりがいもひとしお。たとえスキル不足や苦手な分野があったとしても、好きなものへの気持ちがあればエーアンドエスは全力でサポートします。興味や好奇心、何より「好き」を大事にしながら、それが少しでもエーアンドエスと重なるなら、ぜひ会いに来てください。

あなたにとって思い入れの深いジュエリーを教えてください。

アガットのピンキーリングと、フェザーリング。

アガットのピンキーリング(左)と、フェザーリング(右)

透かしのピンキーリングは、入社して初めて購入したもの。身につけていると、自分が最初に選ぶべきものを真剣に相談したあの頃の先輩たちを思い出します。どんな時でも気軽につけられて、可愛いのに大人っぽさもあるところがお気に入り。当時はちょっと珍しかった14金製です。

もうひとつは、アガットのフェザーリング。ウェディングリングとして、ペアで用意されているものです。店長を目指していた頃、昇進したら買おうと心に決めていて、無事手元に。内側には、店舗のイニシャルと当時の年齢の刻印を掘っています。

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