
PEOPLE
得意なことを活かせる場所。「やりたい」気持ちがあるほど楽しめる
D.Aさん 営業
2008年中途入社
M.Nさん エリアマネージャー
2010年中途入社
こだわり抜いた空間と魅力的な商品、きめ細やかな接客。ブランドの世界観を伝える店舗は、エーアンドエスが最も大切にする場所でもあります。そんな店づくりに携わる営業とエリアマネージャーのお二人に、それぞれの仕事のやりがいや役割、理想の店舗のあり方について聞きました。

D.Aさん 営業
2008年中途入社
大学卒業後、建築士として設計事務所に勤めた後、2008年に入社。設計、VMD、WEB、人事、エリアマネージャーなどを経験し、現在は営業として新規店のオープンなどに携わる。

M.Nさん エリアマネージャー
2010年中途入社
飲食業を経て、2010年、ジュエリーアドバイザーとして入社。5店舗を経験した後、2013年から立川店や新宿伊勢丹店などで店長を務め、2022年からエリアマネージャーとして本部所属に。現在、青山本店はじめアガットの全体マネジメントを担当する。
エーアンドエスに入社したきっかけを教えてください。
「ここで働いたら、自分も素敵になれるかも」という思いで転職。
D.A:僕はもともと、建築士として設計事務所で働いていました。ただ、ビジネスホテルのような、量産型の部屋の図面をひたすら描く日々におもしろみを見出せず、転職を考えていたタイミングで、縁あって声をかけていただいたんです。もともとファッションが好きだったので魅力を感じて、引き寄せられるように入社しました。
M.N:私は新卒で飲食業界に入社しました。接客業が好きで、転職先をいろいろと探しているなかで、出会ったのがエーアンドエス。ブランドはよく見かけていて、おしゃれなイメージがあったので、「私もここで働いたら素敵になれるかな」なんて思いもありました。入社後はジュエリーアドバイザーとして5店舗、店長として4店舗を経験。2022年からエリアマネージャーになって、現在はアガットの全体マネジメントをしています。
D.A:ジュエリーアドバイザーから店長、エリアマネージャーというステップは会社の中でもストレートというか、一番イメージしやすいキャリアの描き方かもしれませんね。僕の場合は、かなり特殊なパターンです。はじめは設計部に配属され、その後はWEBやVMD、エリアマネージャーに人事も経験して、現在は営業を担当しています。会社のほとんどの部署は経験したんじゃないかな(笑)。でも、おかげでエーアンドエスの全体像を見ることができたし、すべての経験がいまの仕事に活かされていると感じます。
仕事内容について教えてください。
より良い店作りのために、あらゆることを共に考えるパートナー。
D.A:エーアンドエスの営業の仕事は商業ビルや百貨店など、デベロッパーが相手になります。ブランドにとって、より良い場所に出店できるようプレゼンを重ね、出店が決まればさまざまな部署と協力して店舗を作り上げていくまでが、ひとつの大きな役割です。また、日頃の店舗運営をスムーズに行えるよう、店舗と商業施設の間に立ち、やり取りをするのも大切な仕事になります。
M.N:エリアマネージャーは、店舗の売上アップのために施策を行うこともありますが、売上に集中できる働きやすい環境を作るのが第一。そのため、週に3回くらいは店頭に立ち、オペレーションや人事に関わることを確認したり、スタッフとコミュニケーションをとって、個人の課題や困りごとを聞いたり。それを本部の各部署に相談し、より良い状態へと改善していきます。

D.A:営業とエリアマネージャーは普段から関わりが多く、特に新店舗がオープンするときは、店舗内装やコンセプト、人員配置、訴求の仕方まで、あらゆることを一緒に考えるパートナー的存在でもありますね。
M.N:D.Aさんは、エリアマネージャーの経験もあるので、煮詰まると何かと相談しています。店舗目線だけでなく、もっと商業施設や会社全体、業界など広い視点からアドバイスをしてくださるので、気付かされることがたくさん。きっと私だけでなく、いろんな方から頼られているんじゃないかな。みんなのよきお兄ちゃんという感じです。
それぞれのお仕事の内容とやりがいを教えてください。
プロフェッショナル同士が力を合わせるのが、腕の見せ所。
D.A:新しい店舗を出すのも、売上を向上させるのも、結局1人じゃ何もできない。でも、エーアンドエスには各部署にその道のプロフェッショナルがいます。同じゴールに向かって、お互いの意見を出し合い、決められた期限内により良いものを作り上げていく。やっぱり、そこが一番の腕の見せ所という気がします。そうやって、みんなで作り上げた素敵な店に素敵な商品が並んで、素敵なジュエリーアドバイザーがいる!だからお客様も喜ぶ。なんて、最高に嬉しいですよね。 でも、最近はそれ以上に嬉しいことがあって。以前は新人で頼りなかった子が、久しぶりに会ったらすごく頼もしくなっていたんです。その成長を感じたときは本当に嬉しくて、たぶん、自分もこういう眼差しで先輩に見られていたんでしょうね。
M.N:それ、私が言いたかったことです(笑)。でも、営業のD.Aさんがその視点を持って商業施設や百貨店と折衝してくれると思うと、エリアマネージャーとしても心強いですね。
仕事を通じて、どのように自分は変化・成長したと感じますか?
信頼関係の中で、人に頼ることを覚えた。
M.N:私は店長時代に、自分の考えが正しいと思って押し通してしまうところがあったんです。でも、異動になったタイミングで、店の規模が大きくなり、その分さまざまな意見を耳に入るようになりました。あらゆる考え方に触れることで、答えはひとつじゃないんだと気づいて。そこから私の人との関わり方も変わり、店舗のムードや売上が良くなった経験が、いまの自分にも大きく影響していると感じます。
D.A:確かに、M.Nさんは、立場や役割が変わる度に、どんどん成長していっているのを感じますね。

M.N:エリアマネージャーになってからは、人に頼れるようになったのが成長したところだと感じます。これまでは、なんでも自分で解決しなきゃと思っていましたが、D.Aさんも言うように、エーアンドエスにはその道のプロがたくさんいます。だから、時には力を借りたほうが、問題の早期解決につながるし、より良いアイデアが見つかることもあるとわかったんです。そのためには、普段から各部署とコミュニケーションを取ることが大切。互いの信頼関係があってこそ、いざと言うときに頼り合えると思うので。
D.A:僕も今の自分があるのは、周囲に頼りになるいい先輩方がいてくれたおかげだと思っています。入社当時は、正直問題児だった僕が、いまや後輩の成長に喜びを感じているなんて信じられません。お世話になった方々に恩返しをするつもりで、これからも頑張っていきたいですね。
働く中で感じるエーアンドエスならではの雰囲気や組織風土があれば教えてください。
困ったときには、必ず誰かが手を差し伸べてくれる。
D.A:本当に個性的でおもしろい人が多いと感じます。この僕が浮かないくらいですから(笑)。あとはやっぱり、ジュエリーが好き、エーアンドエスのブランドが好き、という方も多いかもしれません。
M.N:会社としては、「自分のやりたいことをやらせてもらえる環境」がエーアンドエスらしくて、働きやすいポイントですね。だからと言って放置せず、困ったときには誰かが手を差し伸べてくれるので、安心してチャレンジすることができます。やる気がある人ほど楽しめる会社だと感じます。

エーアンドエスではどんな人が活躍できるでしょうか?
文化祭の準備が好きだった人なら楽しめるかも!?
D.A:営業職の場合は、移動が嫌じゃない人。多いときは毎週出張があるので、ホテルで朝起きたときに自分がどこにいるのかわからなくなるんですよ(笑)。でも僕はそういう生活も楽しくて。出張先で、おいしいご飯屋さんを探すのも好きですね。そういった点では、計画を立てるのが好きな人にも向いているかもしれません。
M.N:店舗では日々いろいろなことが起こるので、エリアマネージャーはマルチタスクを求められることが多いです。物事に優先順位をつけて対応できる力が必要になってくると思います。
D.A:それと店舗づくりについては、学生時代に文化祭の準備が好きだった人は、ぴったりだと思うんですよね。みんなで意見を出し合ったり、周りの手を借りながらひとつずつ問題をクリアしていく。働いていて、あの頃の雰囲気をよく思い出すんです。
M.N:わかります。思えばエーアンドエスは、お祭り好きな人が多いかもしれませんね。以前、社内でバーベキューをやったときも、それぞれが自分の役割を見つけてどんどん動くから驚くほどスムーズ(笑)。気が利いて、人を喜ばせるのが好きな人が集まっている気がします。
お二人の考えるエーアンドエスらしい店舗とはどのようなものでしょうか?
店も働く人も、より個性を発揮できるように。
D.A:エーアンドエスらしさは、ひとつじゃなくて、お店によって違った個性があっていいと思っています。店舗ごとの個性をより発揮できるように、いまは路面店を強化する動きもあります。高松や広島といった地方都市が良い成功例となり、2025年の春には、京都店も新しく路面店をオープンしました。また、既存の路面店のリニューアルも進めていて、よりブランドの世界観を発揮できる店づくりに取り組んでいます。
M.N:こだわって作った店舗だからこそ、店頭にはふさわしいジュエリーアドバイザーが必要です。接客はもちろん、エーアンドエスのジュエリーはファッションとして楽しむことを提案しているので、ジュエリーアドバイザーのセンスや、コーディネート力も重要なポイント。接客の研修を増やしたり、商品知識を学べる機会を作ったりと、一人ひとりがより輝けるような人材育成をしていきたいですね。
求職者へ向けてメッセージをお願いします。
D.A:「この会社に引き寄せられるように入社した」と言いましたが、その“引力”って、結構大事な気がしているんです。「何かいいな」と思ったら、あとは元気があればいい。エーアンドエスは自分次第で活躍できる会社です。自分ではまだわからなくとも、みんな何かしら得意なものを持っているはず。僕自身もこの仕事をして初めて、人と仲良くなるのが得意なんだと気がつきました。
M.N:本当にそう思います。エーアンドエスには自分の輝ける場所が必ずどこかにあります。そしてそれは、「会社に入ってから探す」でもいいと思うんです。「まず、やってみる」という気持ちがすごく大事で、その気持ちがあればあるほど、自分の適性も見つけやすくなります。入社してからも異動や環境の変化はあると思いますが、そこでもチャレンジ精神で楽しめる人は、どんどん活躍できると思います。興味を持ってくださったなら、まずは飛び込んでみませんか?
あなたにとって最も思い入れの深い、お気に入りアイテムを教えてください。

D.A:このリングは6年ほど前に、当時のアガットチームみんなで作ったお揃いのもの。ホワイトバッファローの石にエーアンドエスの刻印が入っています。普段から身につけていますが、目に入る度に、チーム愛が感じられるアイテムです。
M.N:アガットのピアスで、石の個体差が美しくインパクトがあるデザインがお気に入り。でも、意外とどんなファッションにも合わせやすいんですよ。ここぞ、というときに身につける、特別な一品です。