
PEOPLE
お互いに支え合って、自然と気配りができる環境
agete 銀座松屋 ジュエリーアドバイザー
2013年中途入社
エーアンドエスの各ブランドの店頭で活躍している、ジュエリーアドバイザーたちをご紹介。それぞれのキャリア変遷や、現在の仕事のやりがいについて、語っていただきました。
入社したきっかけと、これまでのキャリアを教えてください。
接客業に惹かれて、私自身も楽しみながら働いてきました。
前職では、アパレルに併設されたカフェで、パティシエをしていました。そのお店のアパレルスタッフを見ていて、「私も接客がしたい」と思ったのが転職を決意したきっかけでした。ジュエリーの知識や接客のスキルをイチから学ぶところから始まり、目標を設定して、それを日々修正しながら達成していくうちに、販売スペシャリストとなりました。
実際、お店でお客様と接する時間は、私の中の個人的な目標と、お客様とは切り離して考えています。ひとりでも多くのお客様に幸せな買い物をしていただき、より素敵な時間を過ごしていただけるように。一人ひとりのお客様との時間を私も楽しんでいます。

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
ジュエリーと触れ合っている時間と、お客様の笑顔。
朝、大切にしているジュエリーを身に着ける時や商品が入荷する時、かわいいジュエリーたちを見るだけで気持ちがワクワクします。それと何より、お客様の笑顔もやりがいです。接客中はもちろんですが、修理の承りやお渡しなど、どんなシチュエーションでも。
思い出に残っているお客様とのエピソードを教えてください。
接客が、家族の大切な商品の決め手になったこと。
母子お二人で20歳の記念ジュエリーをお探しにきたお客様をご案内させていた時です。おすすめしたネックレスを気に入っていただけたのですが、他のブランドも見たいとお店を後にされました。その後、お父様とご一緒に再来店されたのですが、その際も決めきれずに一度戻られました。でも、最後に家族全員で来店してくださり、「商品を気に入ったのもあるが、あなたの接客が決め手になりました」と言っていただけて、その時のお客様の笑顔がすごく印象に残っています。

エーアンドエスはどんな会社だと思いますか?
ジュエリーアドバイザー同士、協力し合う場面が多い会社だと思います。
接客以外の業務もありますが、誰か1人に押し付けることはありません。お互いに声を掛け合い、困っている時には助け合う。そんな環境が自然とできている会社です。私自身も、そんな環境で働くことで自然と気配りができるようになりました。
あなたにとって思い入れの深いジュエリーを教えてください。
アガットのラブラドライトのネックレスチャーム。

アガットで天然石を好きになるきっかけになったのが、ラブラドライトでした。入社したてで宝石について教わっていた時、その先輩が着けていたジュエリーの中で一番可愛いと思ったのがこの石でした。虹色に光る色味が美しく、「なんて綺麗で可愛いのだろう」とひと目で夢中になりました。
特に写真中央のネックレスチャームは、すごく綺麗な色で見ているだけで癒されます。いつも身につけているので、私と言えばコレと言われるくらい好きなアイテムです。