大好きなブランドとともに、 自分を磨いていきたい

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大好きなブランドとともに、 自分を磨いていきたい

NOJESS A.Oさん MD
2017年新卒入社

agete H.Tさん 販売促進
2020年新卒入社

ジュエリーアドバイザーから本社へ。キャリアパスが近いノジェス MDのA.Oさんと、アガット販売促進のH.Tさん。異なる環境を経験する中で、確実に成長を積み重ねてきた2人が、店舗と本社、それぞれの環境や求められるスキルの違いなどについて語り合います。

NOJESS A.Oさん MD

2017年新卒入社

新卒で2017年に入社。ノジェス新宿フラッグス店、池袋パルコ店などの店長を経験した後、2022年、本社へ異動。販売促進課を経て、現在ノジェスのMD、SNSを担当。

agete H.Tさん 販売促進

2020年新卒入社

新卒で2020年に入社。アガット町田東急ツインズ店を経て、2021年「ワンズ・トライアル」制度を利用し、本社でMDを経験。2022年より販売促進課。現在はアガットのプレスを担当。

エーアンドエスに入社したきっかけを教えてください。

企業説明会で、働く人の人柄に惹かれて。

A.O:大学での合同企業説明会がエーアンドエスとの最初の出会いでした。それまでジュエリーは自分に縁がないものだと思っていましたが、働く方たちの人柄に惹かれて、興味を持ったんです。会社説明会に行く前に、お店の雰囲気や商品を見ておこうと新宿のノジェスに立ち寄ったとき、接客してくれた方と話が盛り上がり、人生で初めて自分のためにリングを購入しました。実は、入社後に配属されたのもその店舗。その方とは、今でも仲良しの先輩・後輩という関係です。

H.T:私は大学でデザインを学んでいたので、将来はものづくりに関わる仕事がしたいと漠然と考えていました。とはいえ、デザイナーになるのは狭き門。就活に苦戦する中、ふと、繊細なデザインが素敵なアガットの時計を思い出したんです。会社説明会で、商品のデザインだけでなく、パンフレットやパッケージといった販促物のデザインも自社で行なっていると知り、ますます興味を持つようになりました。

ショップスタッフからMD、販促担当となるまでに、どういった経緯があったのでしょうか?

社内制度でチャレンジ。最終的に自分のやりたいことにたどり着けた。

H.T:入社後、まずは接客を学ぶため、町田のアガットに配属されました。日々、商品に触れ、お客様と関わる中で「私も商品を企画してみたい」という想いが高まり、ちょうどそのときに募集していた「グッドアイデア賞」に応募することにしたんです。

A.O:ジュエリーアドバイザーが、商品企画などのアイデアを提案できる制度ですよね。H.Tさんは、社内インターンシップ制度「ワンズ・トライアル」も利用したと聞きました。

H.T:そうなんです。応募したデザイン画を評価してもらえたことで、MDの仕事に一層興味が湧いて、「1年間、本社でいろんな経験をして、視野を広げてみたい」と手を挙げました。本社では、アガットのMDを半年ほど担当したのち、販促課へ。パッケージや店頭ディスプレイの制作に携わり、現在はプレスを担当しています。「いろんなことを経験してみたい」という想いが叶って、最終的に自分のやりたいことにたどり着けたと感じています。

A.O:素敵ですね。私は6年ほど店舗で経験を積み、新宿フラッグス店や池袋パルコ店などで店長を務めました。とにかくノジェスが好きだったので、ジュエリーアドバイザーとしてブランドの魅力を広めていきたかったのですが、店舗の縮小にともなって、ノジェスのMDとして本社に異動となりました。それまでSNSの発信に携わっていたこともあり、現在はMDとSNSの両方を担当しています。

それぞれのお仕事の内容とやりがいを教えてください。

数字やメッセージ、お客様の反応がやりがい。

A.O:現在、ノジェスのMDは私を含めて2名という小さなチームなのですが、だからこそデザイナーチームとも密に連携をとりながら、新しい商品の企画に取り組んでいます。みんなで話し合ってアイデアを練ったり、街へリサーチに出たりすることもあります。MDになった今もやりがいを感じるのは、やはりノジェスの商品を、お客様が気に入ってくださること。数字としてお客様の反応が見られると、嬉しくなります。

H.T:私も、SNSの再生回数や保存数でわかりやすい反応があると「よし、次も期待に応えるぞ!」という気持ちになります。また、DMで「おかげでいいお買い物ができました」などとご報告をいただくと、とても嬉しいです。お客様にとってはスマホやPCが相手ですが、対応の一つひとつがブランドの信頼にもつながると思うので、できるだけ体温を持ったやりとりをするように心がけています。

A.O:わかります。私は「LINE STAFF START」というサービスを通じて、お客様と直接やりとりしながら接客することがあるのですが、店舗数の少ないノジェスだからこそ、オンラインでのお買い物でも、商品の魅力を丁寧にお伝えすることがとても重要なんです。そんな中で、お客様から愛情のこもったメッセージをいただくと、とても嬉しいし、そうした声を商品企画に生かすこともあります。

キャリアパスも年齢も近いお2人ですが、普段はどのような関係性ですか?

同じSNS担当。気軽に助け合える関係は支えになる。

A.O:お互いSNS担当ということもあって、商品の見せ方だったり、撮影の仕方だったり、迷ったときはH.Tさんに相談することもあります。同世代ということもあって、気軽に助け合える同僚がいるのは支えになります。

H.T:ちょうど今年、アガットがブランド35周年、ノジェスが25周年を迎えるので「このタイミングでSNSのコラボレーション企画などができたらいいね」と話していて。実現できたらいいですね!

どんなところに、店舗と本社の違いを感じますか?

店舗は縦、本社は横の関係。部署や年齢関係なく、同じ温度感で。

A.O:お店にいたときは直接本社と関わることがなかったので、MDになって初めて、ひとつのブランドや商品のために、こんなにもいろんな人が関わっているのだなと驚きました。また、店舗は、女性しかいませんでしたが、本社は働く人の年齢層も幅広く、上司がいて部下がいて、会社らしい雰囲気があります。

H.T:店舗では店長、サブ店長、スタッフという縦の関係性が主ですが、本社では縦だけでなく、他部署との横の関係性も多くなりますよね。ただ、エーアンドエスは社内の風通しがいいこともあって、部署や年齢に関係なく同じ温度感で動けるし、だからこそ話がスピーディーに進む印象があります。

エーアンドエスにはどんな組織風土がありますか?

部活動が部署を超えて人間関係が広がるきっかけに。

H.T:キャラクターの立っている人が多いという印象があります。私自身、本社に来てより本来の自分らしさを発揮できる場面が増えました。というのも、これまでは「ブランドの顔として、お客様に接すること」を重要視していましたが、いまは「私個人として、チームや取引先の方と関係性を築くこと」を大切にしています。実際、それぞれの個性や意見が尊重される職場なので、とてものびのびと働けています。

A.O:私は、有志の部活動も楽しみのひとつになっています。昨年は「スポーツ観戦部」に所属し、みんなで野球やサッカーを観に行ったのがいい思い出です。普段は、周りの友人にスポーツファンが少ないので、会社で先輩や後輩と「昨日の試合はこうだった」と話ができるのが嬉しいんです。

H.T:部活動は、部署を超えて人間関係が広がるきっかけになりますよね。私はカルチャー部に所属していて、夏にはみんなでフェスへ行きました!

店舗と本社での経験を活かして、今後どんなことに挑戦したいと考えていますか?

経験を活かし、店舗と本社の橋渡し的な役割になれたら。

A.O:MDの仕事は数字を判断基準にすることも多いですが、私は店舗での経験から、数字だけではわからない肌感のようなものも大切にしています。いまでも週に2回は店頭に立って、お客様やスタッフの声を聞くようにしていて、それが私にとって貴重なデータになっています。入社して8年、ノジェスだけを担当してきたのは、本社の中でも私だけ。今後も店舗と本社の橋渡し的な役割を大切にしていきたいです。

また、もうひとつの大きな目標は、常設店を増やすこと。いまは、オンラインで何でも購入できる時代ですが、ノジェスは店頭で購入くださるお客様が多いんです。それはやはり、デザインに隠された想いやメッセージなど、接客じゃなければ伝わらない魅力があるからだと思っています。

H.T:店舗では接客をメインに、決められた事務作業をしっかりやることが重要視されましたが、販促の仕事では、そうした経験をベースに自由に発想を広げていくことが求められます。特にSNSは、お客様の反応を見ながら、アイデアを形にしていきやすい場所。「こうした方が、石がきれいに見えるかも」「こういう動画が流行っているから試してみよう」と、日々、新しいことに挑戦できるのも楽しいです。SNS担当になって1年が経ちますが、ブランドにとって、ひとつの大きな武器となるように、もっともっと充実した内容にしていきたいです。

求職者へ向けてメッセージをお願いします。

A.O:ノジェスは、私の人生の一部です。大好きなブランドに携われていることは、本当に幸せなことだと感じます。私だけでなく、エーアンドエスには、ブランド愛に溢れた人がとても多いと感じます。時には悩むこともありますが、一人のためにみんなが考えてくれる、そんな温かい雰囲気があります。私が今日まで情熱を持って働くことができているのもそのおかげです。

H.T:私は、エーアンドエスは、「磨ける」場所だと感じています。ジュエリーという美しいものに触れながら、感性や、コミュニケーション力や、いろんな角度から人間性をどんどん磨いてレベルアップできるんです。最終的にはまんまるのツルツルの人間になれたらいいなと思っています。

あなたにとって思い入れの深いジュエリーを教えてください。

A.O:人生で初めて自分のお金で買ったジュエリーであり、入社のきっかけにもなった、ノジェスのリングです。当時、接客をしてくださったときに「私も同じものを買います」と言ってくれ、入社後、本当に購入していたと知って嬉しかったですね。その先輩とは今でも仲良しで、毎年お揃いをひとつ買うのが恒例になっています。

H.T:私はアガットのチェーンとチャームです。チャームはアンモナイトが化石化した「アンモライト」という石で、「歴史をジュエリーとして身に着けること」に魅力を感じたんです。チェーンは艶感にひと目惚れ。このチェーンとチャームを身に着けて、Tシャツにジーンズで街中を歩いている。そんな凛々しいおばあさんになりたい。なんて思いも込めた、お気に入りアイテムです。

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